自分のための読書日記

自分の成長のためにただただ読書記録を垂れ流すブログ

67冊目『中国経済崩壊宣言!』高橋洋一×石平 ビジネス社★★★

内容がそれほど難しくないのですぐに読むことができた。 一言でいうと中国経済は危機的状況だということ。 本書の話が本当ならば中国は時間がたてば崩壊していくということになる。 台湾有事もないのではないか、と思ってしまうのだがそんなに甘くないのかも…

66冊目『超一流の腸活術』江田証 KADOKAWA★★★

腸が強い方ではないので読んでみた。一言でいうと健康が大事だということ 腸は大切な臓器で、脳がない生き物にも腸はある。 ストレスを練らす。食事に気を付ける。睡眠をとるということがかかれている。 ストレスを減らすのに自律訓練法がかかれていた。懐か…

65冊目『神さまがやどるお掃除の本』きさいち登志子 福岡書店 ★★★

神さまに来てもらえる部屋にしようという本。ただ掃除の仕方を紹介するのではなく神さまとの関係を絡めながら掃除の効果と意味を紹介している。神様好きの私には面白い内容だった。 ただ簡単に言うと掃除をしようねという話。重曹と酢のスプレーを中心に掃除…

64冊目『方舟』夕木春央 講談社★★★

不思議な地下施設に閉じ込められた10人の話。 遊び半分で訪れた謎の地下施設に閉じ込められてしまった。大学時代の仲間7名とそこに迷い込んだ家族3名の脱出劇。 途方に暮れていると殺人事件が次々と起こる。犯人探しと脱出方法が直結するので、みんなで推理…

63冊目『全捨離したら人生全てが好転する話』櫻庭露樹 フォレスト出版★★★★

家のいらないものをどんどん捨てろという話。きれいに片づけ、収納ということではない。そもそも置かないという話。これには納得する部分が多い。私も実感している。物は少なく面積は広いほうがよい。ただ、8割捨てるのは難しい。必要最低限にしてきれいにし…

62冊目『経済評論家の父から息子への手紙』山崎元 Gakken ★★★

正月に亡くなった山﨑さんの本。息子さんへの人生へのアドバイスの手紙を膨らませて書かれている。初心者向けで正直内容は真新しものもはなかった。投資せよ。それにはインデックスがよい。という結論。 他にもリスクをとらないと結局搾取されるだけになって…

61冊目『プリズム』百田尚樹 幻冬舎文庫★★★★

百田さんの本は面白い。思想は賛否あるだろうが小説はおおむね面白い。それほど深い内容はないがエンタメとしては時間つぶしになる。 本書は多重人格者の男性とその人が住む家に家庭教師にやってきた既婚女性の恋の話。多重人格が解消されていくにつれて恋す…

60冊目『影響力の魔法』金沢景敏 ダイヤモンド社★★★

「影響力」をもつ人間になる方法を書いている。影響力というと権力て人を動かすようなイメージがあるがそのようなことは否定している。 結局はその人の人間性が大事だということ。「ギバー」である心構えが大事。相手のことを第一に考える。その上で自分の利…

59冊目『同志少女よ敵を撃て』逢坂冬馬 早川書房★★★

本屋大賞だったので読んでみた。内容は薄い。誰かがレビューで書いていたがライトノベルというのだろう。中身がないので簡単に読める。 ソ連のいなかの村の少女が家族や大切な村人をドイツ軍に殺され復習する話。まあ時間が余っていれば読んでもよいと思う

58冊目『生存者ゼロ』安生正 宝島社★★★ 

北海道海上施設で作業員たちの不審な死の調査をした自衛官の闘いの話。最初は細菌などが原因だと考えたが、その原因は意外なものだった。最初は小さな町で施設と同じ状態の死に方で町が壊滅する。その解決のために精神がおかしくなってしまった天才疫学者が…

57冊目『容疑者Xの献身』東野圭吾 文春文庫★★★★★

以前に読んだし、映画もみた。時間ができたので読み直した。年を取ったせいか以前よりも面白く感じた。 高校教師をしている天才数学者の隣に母子家庭が越してきた。天才数学者はその家族に心を寄せる。ある日その母親が元夫を殺してしまう。その事実を知り、…

56冊目『まほろ駅前狂騒曲』三浦しおん 文春文庫★★★★

シリーズ3作目で完結編。多田の新しい恋や、ぎょうてんの過去と娘との絆などが中心に描かれる。それらに個性的なおなじみの人物がかかわってきて、いろいろな事件が起こる。最後にはその事件が一つに集まり、解決する。そういうわけなので大変不自然なのだが…

55冊目『まほろ駅前番外地』三浦しおん 文春文庫 ★★★

シリーズ2作目。主人公は便利屋の多田とその助手の変人ぎょうてん。今回は前回出てきた人達のスピンオフ。と言っても多田とぎょうてんが出てこないというわけではない。それぞれの人たちにストーリーがあり面白かった。個人的には岡夫人とばあちゃんの2話が…

54冊目『母性』湊かなえ 新潮文庫★★

自殺未遂をした女子高生。その母親と娘の女子高生の物語。過去から話がさかのぼってくる。母親はその母親に異常なほど執着している。娘もまた母親に執着している。その祖母が火事で孫を助けるために死んでしまった。母親の夫との関係も普通ではない。夫の実…

53冊目『まほろ駅前多田便利軒』三浦しおん 文春文庫★★★

過去に傷がある便利や多田とその多田と深い縁がある変わり者の行天の物語。変わり者の行天がただの便利屋事務所に転がり込んできたところから物語が始まる。便利屋としていろいろな面倒なことを片付ける話。現代社会の問題に巻き込まれた人々を多田が助ける…

52冊目 『成功者がくれた運命の鍵 chance』犬飼ターボ 飛鳥新社★★★★

仕事で成功する法則を物語で教えてくれる本。話の内容も面白く良かった。自分の身に起こることは自分の考えの投影。自分の心構えを変えなくてはならないということ。それがあって、法的なことや経営のノウハウが意味をもつ。 この物語ほど単純ではないと思う…

51冊目『舟を編む』三浦しおん 光文社★★★★

うだつの上がらない出版社の社員が辞書作りをする部署で覚醒する話。登場人物がみんな優しくて、温かい。それぞれが辞書作りに情熱を燃やしている。読んだのは2回目だった記憶があるが今回のほうが面白かった。映画も見た記憶があるがそれほど感銘を受けた印…

50冊目『黒牢城』米澤穂信 角川書店★★★

摂津守村重の織田軍との戦いの物語。実際闘いがあるわけではなく堅牢な城にこもってそこでの出来事の話。その話には村重がとらえた黒田官兵衛も関わってくる。評判が良かったので読んでみた。 城の中で起こる事件を村重が推理して解決していく。昔の武士のも…

49冊目『いらない保険』後田亨+永田宏 講談社+α新書★★★★

必要な保険は何かに関する本。 子どもがいる場合は死亡保険に入ってもよい。 他の保険は基本的に要らない。 社会保険で何とかなるという話。 貯蓄型保険は損でしかない。我が家も実際入っていたがやめてしまった。結構損も多かったがその後nisaに回したので…

48冊目『ジョーカー・ゲーム』柳 広司 角川書店 ★★★

評価が高かったので読んでみた。 世界大戦時代に組織されたD機関という秘密組織。その組織はスパイを養成する学校だった。その学校の出身者たちの活躍を描いている。 出身者たちの天才ぶりが非現実的でやりすぎな感じがして、フィクションの世界であっても、…

47冊目『神去なあなあ日常』三浦しおん 徳間文庫 ★★★★

まなり興味をひかれなかったが読んでみたら面白かった。 都会育ちの青年がひょんなことから、ど田舎の林業を営む会社に就職する。そこで大自然の四季を感じながら、林業に挑む。うまくいかないことも多いが個性豊かな先輩たちに助けられながら育っていく。祭…

46冊目『資産が自動的に増えるインデックス投資入門』冨島 佑充 日本実業出版社 ★★★

こちらも初心者ようか。目新しい内容はあまりなかった。ただ、内容は必要なことがわかりやすく書いてあると思う。「資産運用とは」「長期・分散・積み立て」など初心者に優しい。インデックスとは、初心者にお勧めしない投資なども紹介されている。 結論は全…

45冊目『実子誘拐ビジネスの闇』池田良子 飛鳥新社★★★★

これが事実ならば大変なことだと思う。本書終盤に書かれていることが起こったら日本がなくなってしまいかねない。実子誘拐ビジネスは弁護士が小金を稼ぐだけではない。公金が使われたくさんの人間が不正に利益を得ている。裁判官は正義の人間だと思っていた…

44冊目『予言村の同窓会』堀川アサコ 文春文庫 ★

予言村シリーズの第2作。短編集だろうか?4話のうちの1話目を読んで読むのをやめてしまった。第一話は主人公が盗聴、尾行、家宅侵入をするなど理解に苦しむ行動をする。別に犯罪行為をするわけではない。犯罪行為を解決するためにする。盗聴はただの好奇心だ…

43冊目『株メンタル』上岡正明 東洋経済★★

株式で投資を行う上での考え方心の在り方を説明する本。どうすれば失敗しないかを心理学などを使って説明している。 これを読んだところで初心者は何をしたらよいかわからないと思う。中級者はすでに知っている内容ではないか。つまりどの層が読んでも役に立…

42冊目『頭のいい人が話す前に考えていること』安達裕哉 ダイヤモンド社★★★★

相手に頭が良いと思ってもらえるように分かりやすく話をする方法を教えてくれる。よい本だと思う。 7つの黄金法則 ①とにかく反応するな 怒らない、時間をおいて冷静に考える。 ②頭の良さは相手が決める 相手の思考を考えて相手にわかりやすく伝える。相手の…

41冊目『パレオダイエットの教科書』Yu Suzuki 扶桑社★★

『最高の体調』のすずきゆうさんの本。後半は流し読み。『最高の体調』は今読み直していて、参考になる。そこで紹介されている本書を読んでみた。原始時代の食事をとるようにすれば健康で痩せられるという話。その具体的な実践方法を教えてくれる。やること…

40冊目『予言村の転校生』堀川アサ子 文春文庫★★★

時間があったので借りた本。案外面白かった。 予言ができる秘密の所がある村に父親が村長として選挙に出ることになった。そして当選してしまい移住することになった。不思議なことが起こる村での主人公の女の子の冒険物語。ファンタジーとミステリーが混ざっ…

39冊目『国語授業の「個別最適な学び」と「教頭出来な学び」』水戸部修治 明治図書★★★★

これからの国語授業の在り方を示していると思う。ただ誰でもどの学級でも実践できるものでもない。アイディアの一つとして持っていたい。

38冊目『18歳からの投資信託の教科書』横山光昭 総合法令出版★★★

新nisa発表前の本だと思う。ただ、基本的な考え方は新nisaであっても同じ。 基本的な資産形成の仕方を教えてくれている。本当に初歩の初歩という感じ。投資歴3年目の私には新しい情報はない。18歳という社会にこれから出るという人には良いかもしれない。た…