これが事実ならば大変なことだと思う。本書終盤に書かれていることが起こったら日本がなくなってしまいかねない。実子誘拐ビジネスは弁護士が小金を稼ぐだけではない。公金が使われたくさんの人間が不正に利益を得ている。裁判官は正義の人間だと思っていたが、これを読むとどうしようもないことがわかる。彼らは自分のことしか考えていない。連れ去られる子ども、残された親。苦しむ人たちをどう思っているのか。私も実子と会えず命を絶ったという話を聞いたことがある。このようなことが日本中で行われているとは。
このビジネスは慰安婦ビジネスと同じ構造。同じ人間がかかわっている。その先には社会を全体主義にしようという目論見がある。GHQの戦後の取り組みからつながっているのか。恐ろしい話だ。