自分のための読書日記

自分の成長のためにただただ読書記録を垂れ流すブログ

48冊目『ジョーカー・ゲーム』柳 広司 角川書店 ★★★

評価が高かったので読んでみた。

世界大戦時代に組織されたD機関という秘密組織。その組織はスパイを養成する学校だった。その学校の出身者たちの活躍を描いている。

 

出身者たちの天才ぶりが非現実的でやりすぎな感じがして、フィクションの世界であっても、舞台の世界にマッチしていなかったように感じた。

 

それと一つ一つの話が短いので、あっさりとして印象だった。もっとスリリングにできると思う。