自分のための読書日記

自分の成長のためにただただ読書記録を垂れ流すブログ

2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

26冊目『交差点に眠る』赤川次郎 徳間書店★★

高校時代に目の前でやくざの抗争がありヒントが死ぬのを見た女性。社会人になり活躍しているとその時の関係者のおこす事件に巻き込まれてしまう。しかし、その女性の胆力で事件をどんどん解決してしまう。 面白いと言えば面白いがあまり中身を感じない作品。…

25冊目『朝が来る』辻村深月 文春文庫 ★★★

特別養子縁組で迎えた子供を大切に育てている家族の話。 トラブルがありながらも幸せに暮らしていた家族。そこへ子供を返してほしいという電話がかかってくる。 子どもを育てていた家庭の葛藤。 子どもを手放し、返してほしいといった母親の葛藤。 なかなか…

24冊目『偽りの報道』長谷川熙(ひろし)WAC BUNKO★★★★

「モリ・カケ」の朝日の報道についての検証。 加計学園の事件?に関する疑惑(この場合の疑惑は事件ではなかったのではないかということ)について掘り下げている。 安倍首相のかかわりはなかった。少なくとも不正を行ってはいない。 朝日新聞の偏向報道は異…

23冊目 『儲かる!米国政治学』渡瀬裕哉 PHP新書 ★★★

『税金下げろ・・・』の渡瀬さんの本。アメリカの政治に詳しい。中盤は難しくて面白くない所もあるが、前半と後半部分は面白かった。人種や右派と左派やポリティカルコレクトネスなど、政治にはいろいろな辛みがあるということが分かった。そして、民主党は…

22冊目 『うそうそ』畠中恵 新潮文庫 ★★★★

しゃばけシリーズの第5弾。この回は長編。2弾目以降は短編集だった模様。私は長編が好きなので、この話を選んだ。『しゃばけ』が面白かったので読んだ。 若旦那がわけあって箱根へ湯治に行くところから話が始まる。天狗や山の神様が出てきて、絡まった問題を…