自分のための読書日記

自分の成長のためにただただ読書記録を垂れ流すブログ

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

60冊目『影響力の魔法』金沢景敏 ダイヤモンド社★★★

「影響力」をもつ人間になる方法を書いている。影響力というと権力て人を動かすようなイメージがあるがそのようなことは否定している。 結局はその人の人間性が大事だということ。「ギバー」である心構えが大事。相手のことを第一に考える。その上で自分の利…

59冊目『同志少女よ敵を撃て』逢坂冬馬 早川書房★★★

本屋大賞だったので読んでみた。内容は薄い。誰かがレビューで書いていたがライトノベルというのだろう。中身がないので簡単に読める。 ソ連のいなかの村の少女が家族や大切な村人をドイツ軍に殺され復習する話。まあ時間が余っていれば読んでもよいと思う

58冊目『生存者ゼロ』安生正 宝島社★★★ 

北海道海上施設で作業員たちの不審な死の調査をした自衛官の闘いの話。最初は細菌などが原因だと考えたが、その原因は意外なものだった。最初は小さな町で施設と同じ状態の死に方で町が壊滅する。その解決のために精神がおかしくなってしまった天才疫学者が…

57冊目『容疑者Xの献身』東野圭吾 文春文庫★★★★★

以前に読んだし、映画もみた。時間ができたので読み直した。年を取ったせいか以前よりも面白く感じた。 高校教師をしている天才数学者の隣に母子家庭が越してきた。天才数学者はその家族に心を寄せる。ある日その母親が元夫を殺してしまう。その事実を知り、…

56冊目『まほろ駅前狂騒曲』三浦しおん 文春文庫★★★★

シリーズ3作目で完結編。多田の新しい恋や、ぎょうてんの過去と娘との絆などが中心に描かれる。それらに個性的なおなじみの人物がかかわってきて、いろいろな事件が起こる。最後にはその事件が一つに集まり、解決する。そういうわけなので大変不自然なのだが…

55冊目『まほろ駅前番外地』三浦しおん 文春文庫 ★★★

シリーズ2作目。主人公は便利屋の多田とその助手の変人ぎょうてん。今回は前回出てきた人達のスピンオフ。と言っても多田とぎょうてんが出てこないというわけではない。それぞれの人たちにストーリーがあり面白かった。個人的には岡夫人とばあちゃんの2話が…