自分のための読書日記

自分の成長のためにただただ読書記録を垂れ流すブログ

5冊目『ケーキの切れない非行少年たち』宮口幸治 新潮社 ★★

全く新しい発見を感じたわけではない。しかし、世の中には一定数ここに書かれているような人がいる。なんとなく感じていたことが実感された。

 

犯罪に走ってしまう本人たちも苦しんでいると思う。そして何に苦しんでいるかわからない所があるのかと思う。こういった人たちがリベラルの思想にかぶれて公金チューチュー問題に巻き込まれるのだと思う。

 

被害者も当然生まれるわけで、一定数いるのがわかっているのだから具体的に対策を練るのは政府の責任だ。

 

最後のほうに書かれている具体的な指導方法「コグトレ」は実践するには具体的ではないように感じた。筆者が自分の本を売りたいだけだと感じた。